オストメイトの悩み等をサポートさせて頂きます。
術前の方から電話がありました。
先日、自宅に電話が入る。内容は、今月大腸癌で手術をすることになった。
術後は、イレオストミーになると、心配事が沢山あるので、同じオストメイトを紹介
して欲しいとのことでした。
会員名簿から、同じイレオストメイトの方と連絡を取り、依頼内容を説明したところ、
快く引き受けて頂きました。
落ち合う日時・場所等の連絡を取りあい、面談することになりました。
後日、紹介して頂き、とても参考になり、手術も安心して受ける気になりましたとの
お礼の電話がありました。
少しでもお役に立てて良かったです。無事に手術が終ることを祈念しています。
<社会適応研修会とは?>
会の活動として、社会適応研修があります。
中部、東部、西部と年2回づつ合計6回開催します。
この研修には、皮膚排泄ケア認定看護師をお招きして、ストーマにかんするあらゆる事例発表、病院での体験談などをお話しして頂きます。
また、研修後は、ぼうこうのオストメイト、肛門のオストメイトと別れ、自由懇談を開催します。
懇談会には、皮膚排泄ケア認定看護師の出席を頂いております。(すべてでは無い)
この懇談では、術後間もない方を中心に、心配毎や日常生活での困り毎などを発表して頂き、参加者の体験談をお話しして頂いたり、看護師からのアドバイスなどを頂き、快適な生活が送られるようサポートをすることを目的としています。
この研修会は、装具メーカらの案内やこのホームページを見て参加されても結構です。参加料は無料です。
予約も不要です。
大勢の参加をお待ちしております。
<自由懇談での一番多い相談事の一例を抜粋>
★ 装具が合わない為、漏れが多い。
★ 再発・転移が心配になるが、何かしていることはあるか?
★ 装具交換が2日に一回のため大変。
★ 便臭が心配で外出出来ない。
★ 親戚・友人・知人にオストメイトになった事を打ち明けられない。
★ 温泉が好きだったが、オストメイトになってからは行けないのでストレスが溜まる。
★ ストーマ周辺が年と共に変化して、面板が上手く貼れない。
★ 面板の周辺が痒くてたまらない。
★ 尿の臭いがひどい等々
<相談事の対応方法>
原則として、ストーマ外来で対応して頂くことが一番良いと思いますが、体験者の対応方法等を
下記に紹介させて頂きます。
また、社会適応研修会でも、色々な相談事に専門看護師が対応しますので、是非お気軽にお出かけ
下さい。無料で対応させて頂きます。
★ 再発・転移が心配ではあるが、運動をすることで免疫力を付けている。丸山ワクチン投与等。
★ 装具が合わない場合は、他の装具を試用してみるのも一案。
★ 装具の展示コーナーおよび参加者のサポートで自分に合う装具を見つけ大変感謝している。
★ 装具には、短期用(2~3日)と長期用(4~5日)がありので、試用するのも一案。
★ 便臭については、パウチの中に入れる消臭剤など色々とありますので一度試してみて下さい。
★ 入浴シートを使用する。
★ 痒い原因が何か?洗浄方法は適正か(弱アルカリ用洗浄用品を使う(泡で洗う)。
★ 尿に細菌があると臭いが強くなるので、臭いが続くようならば、尿検査をしてみては如何でしょうか。
★ オストメイトになったからと言って嘆かないで下さい。多少の不便はありますが不満を述べれば切りが
無いと思います。
連絡先 藤枝市田沼2-13-27
増井 均
054-635-7590
090-7684-3126
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