藤枝市蓮華寺池公園・桜/藤
藤枝市蓮華寺池公園・桜/藤

 当会は会員からの会費と静岡県からの補助金で活動をしています。

公益社団法人と認定されていることから、活動は会員だけを対象にした活動では

ありませんので、どなたでも自由に参加出来ます

 しかしながら、県内に6,300人程度と思われるオストメイト全員に活動の案内を

出すことは出来ません。会員以外の個人情報が無いためです。

 このため、当会としては、装具販売会社や病院、新聞告知を通して活動内容の

PRをさせて頂いております。


日本ストーマ・排泄リハビリーテーション学会の総会が静岡市で

開催されます。   (我々 オストメイトの大いなるサポート団体です)

オストメイトのサポート2,000人余の看護師とドクターが集う

本ストーマ・排泄リハビリーテーション学会の総会にゲストとして参加させて頂いた。

総会と言っても、我々が普段思っているような総会では無い。

どちらかと言うと、業務発表会のようなものである。

全国から、これだけ多くの関係者が集まるこの組織にはビックリした。

また、発表会の件数がすごい。数えてみたら、205件もあった。

時間は10分足らずのものから、小一時間のものまで色々。

グランシップの全会議室等を9会場に分け,それぞれのテーマ毎に

全国の、皮膚排泄ケア認定看護師を中心に消化器系ドクターなどが発表し、

出席者の質問等を受けると言う総会である。

 

我々オストメイトの為に、日々忙しい業務の中、問題点を見つけて,

そのテーマに対する解決策等を個人またはチームで検討実施するという

発表が殆ど。

オストメイトにとっては、ありがたい話しであり、感謝の気持ちで一杯でした。

看護師等のお陰で、オストメイトの生活環境が改善され快適な生活がおくれるのだと

再認識した2日間でした。

皮膚排泄ケア認定看護の皆さま始め関係ドクターの皆さんにお礼申し上げます。

今後とも宜しくお願いします。


一泊研修旅行が、熱海市で開催されました。

2019年11月17日(日)~18日(月)に、一泊研修会が、熱海市で開催された。

13名参加の予定が、親族の不幸等で2人不参加となり、11名(’男性6人、女性5人)の参加となった。

15時 熱海駅に集合し、向えのバスでホテルに。

1時間ばかり雑談して、貸切風呂(露天風呂付き)に全員で入浴。

この風呂からは、初島、伊豆大島が見える絶景風呂で、奥が洞窟のようになっていた。

男5人では、少し狭い感じがしたが、文句も言わず入浴。

全員で入浴は、私としては初めてのこと。

18時からは、お酒を少し嗜みながら、バイキング料理を。

翌日は、市内遊覧バスで市内観光、熱海城と起雲閣を見学。

なにせ、女性の最高年齢83歳、男性80歳と。

10時15分のバスに乗り起雲閣を見え終ったのが、13時半。

それから食事場所を探し、解散したのが14時半頃。

昨日は久しぶりに鈍行列車で来たせいか、とにかく疲れた。

旅行での会話は、会議室で交わす話しとは違い、開放的ななるのか、

今まで知らなかった色々な事を知ることが出来た。

術後の大変な話しや、配偶者に先立たれて、一人暮らしの大変さなど

とても参考になった研修旅行でした。



令和元年11月 91歳の方が新規に入会されました

         同じ仲間と交流を持ちたいと! 


手術前にオストメイトを紹介して欲しいとのお話が!!

 2019年8月大腸癌で手術する方から電話があり、同じイレオストメイトを紹介して欲しいとの

 連絡があり、紹介させて頂きました。(オストメイトの悩みと対応を参照)

<その他>

  県主催の「差別解消推進県民会議」と「がん治療と仕事の両立セミナー」に参加

   (詳細は活動をご覧下さい)


杉本副支部長 県知事表 彰を

  2019年11月3日、県庁にて、静岡県の発展のために、長年、社会のさまざまな分野のリーダー

 として貢献、あるいは地域のために地道な活動を続けてこられた41人9団体の皆さんが、文化の

 日に川勝知事から表彰されました。

  この中に、我々の仲間の杉本ナオ子さんがいたのです。表彰されました。

  本当におめでとうございます。

 杉本さんは、中部地区の副支部長として、永くその任務を会員の為に尽くされてきました。

  この表彰により、オストミー協会の存在を、県民にPRして頂いたことは、我々の今後の活動に

 大いに寄与するものであります。

  今後も、健康に留意し、ご活躍して頂きたいと思います。

 


西部地区社会適応研修会が開催されました

2019年10月27日(日)浜松市の福祉センターで社会適応研修会が開催されました。

  会員約30名弱の方が参加されました。

 一部は「自立神経の整え方」を実技を交えながら、講演された。

 二部は、自由懇談。

  下記のような報告がありました。

  ・一人暮らしのため、転ばないように気を付けている.転んでも、手だけは 守っている。

   手を負傷すると、装具交換が出来なくなってしまう。

  ・ストーマが10cmほどに伸びた、畑仕事をすると伸びてしまう。

  ・一人暮らし。装具費用と老後のことを考えると眠れなくなるときがある。

  ・卵巣癌が大腸に転移し、結果として、ストーマになった。抗がん剤 治療を5年、

   6月まで実施していた。

  ・装具のサイズが合わなくて、装着に苦労したが、22mmから28mmに

            したら、スムースに装着できた。

  ・肛門が少し出てきたので、座ると痛い。(外出時は穴あきの座布団を持参しているとの報告が)

  ・水害時に行政が何処まで我々のサポートをしてくれるか不安。

  ・災害時のことを考えて洗腸から自然排便対応にした。時に夜  便漏れがあるので大変。

  ・4日に一回装具交換をしているが、ストーマ周辺がただれてきた

             病院に行ったら、ストーマ外来を受けるように言われた。

先日、静岡市、沼津市で県主催の研修会等が開催され、参加させて頂きました。

 2019年9/6 障害者差別解消県民会議では、

 色々な立場で、活躍している人の報告(表彰)や障害者差別に対する対応方法等

 また差別に対する心構え等を勉強する事ができました。

 

 特に 差別者に対する講演の中で、差別対応方法の解決策として「建設的な対話」が必要と。

 当たり前のことだとは思うが、今の時代(自分を含め)、自分中心の考え方が横行しており

 「相手に過度の負担を掛けない」、「お互いに出来る事をやる(考える)」を実施すれば、

 解決につながると。

 

  また、「貴方だけ特別扱いは出来ません」「先例はありません」との対応方法としては、

 「そのような対応は、大きなリスクを負うことになりと思います」と。

  また、「差別解消法では、合理的配慮は、特別な扱いでは無い」と。

 

  障害とは、「障害者自身の機能障害のことでは無く、社会の様々な障壁によって生じるもの」であると。

 

 「法の精神を理解する」と言うことを障害者自身もしっかり理解して、そのような差別に

 あった場合、自分の考え方を述べることが、大事だと説明された。

 その通りだと思いました。(難しいことではあると思いますが)

 

 我々は、公衆浴場とか、オストメイト用トイレ等を利用させて頂くことが多々あるが、

 時には、変な目で見られることもあると聞きます。

 そんな時には、ヘルプマークを提示するとか、障害者であることを説明することも

 大事かと思います。

 

 その結果が、我々オストメイトだけで無く、他の障害者に対しても、

 良い結果が得られるかも知れなません。


災害に備えて(水が無くても交換できる洗浄装具を備付けしましょう)

 台風19号で各地に大災害が起きた。我々オストメイトはストーマ装具の交換を

 定期的に交換する必要がある。

 水道が停止した場合の準備がしてあるか、無いかで、日常生活が大きく変わる。

  ★災害対策用として、水が無くても交換できる洗浄用品があります。 

   是非、備え付けをしておいて下さい。販売店に相談して1本は用意しましょう。


顧問医の中村院長にあいさつに行きました。

 2019年7月8日(月)藤枝市立総合病院の中村院長に支部長交代のあいさつに行って来ました。

  中村院長は、日本ストーマ・排泄リハビリーテイション学会(JSSCR)の役員も兼ねておられ

  ご活躍されています。

  面談の中で、

   ①藤枝市で採用して頂いた「ストーマ装具の保管」に関する話し。

   ②ストーマ装具の市保管に対する他市へのPRについて

   ③介護職を対象にした研修制度の問題について

   ④来年2月に静岡市で開催予定のJSSCRの会議について

    等々 お忙しい中 色々とお話しを聞かせていただいた。

    本当にありがとうございました。


2019年6月30(日)磐田市で西部地区・社会適応研修会が開催される。装具費用・家族対応等の意見が出る

磐田市総合健康福祉会館 iプラザで、日本オストミー協会静岡県支部主催の研修会(自由懇談会)が、開催された。

 

 生憎の雨の中にもかかわらず、参加者は20名弱。

 今回のテーマは、装具の将来性と装具に対する意見要望

 *最初にメーカーから、新商品と一般装具の紹介

 * イレオストメイトからの意見等
   ① 装具費用が補助金では充足できない。(体型が普通で無いため、補装具に費用がかかる)
 、 ② 外出するのが苦痛であったが、お餅を食べていくようになったら、便の心配は少なくなった。
   ③ 交換するときは、食後、4~5時間後に実施している。そうしないと交換時に便が出てきて大変。

   ④ 交換日数は、中2日の人と中4日(少しでも延長できるよう、テープで押えている)

 *一般的な話題
   ① 転入してきたが、以前済んでいた所では、オストメイトであることを理由に給食の仕事内容を変えさせられた。
   ② 夜、排便のため、2~3回トイレに行くため大変。
   ③ 家族にストーマを見せていないので、どんな状態であるか解っていない。
   ④ 家族には内緒で装具交換をしている。
   ⑤ 入院期間中に、病院側で家族に装具交換とはどのようなものかを教えてくれた。
   ⑥ 親がオストメイトであることが結婚相手に解ったときに、結婚に支障にならないか心配。
   ⑦ 孫と一緒に入浴している。
   ⑧ この懇談会に出ることが一番うれしい。この会に入会してからは人生が変わったと思っている。
   ⑨ 装具交換を介護職にお願いしているが、費用は2回/週 で、1ヶ月4,000円程度である。

   ⑩ 装具交換時は、ドライヤーでよーく乾かしてから、装着している。使用日数が伸びる

 

  ★ 本部で、イレオストミー対象の装具費用の増額を。身体連を通じて厚生省に要請しています

   この研修会(懇談会)中で、30%の方が、家族にストーマとは、どういうものか また、装具交換手順などを理解していない

  家族等があったことです。

  

  その他。色々な意見が出て、和気あいあいの懇談会となりました。


定期総会開催される(2019年6月16日)

★提案議案すべて承認される

★役員改正

  支部長他役員一部交替

    佐藤悠二支部長退任   後任に、増井均が支部長に就任

    松野事務局長退任       後任に、吉田一男が事務局長に就任

  詳細は、別途 お知らせします。       

6月16日 13時 定期総会後の社会適応研修会で金沢大学名誉教授の山本先生が、自らのストーマ生活を講演します。(県総合社会福祉会館)

金沢大学口腔外科教授の山本悦秀さんは2005年8月韓国旅行中、

体の不調を訴え帰国。緊急受診した大学病院救急部で大腸がんと

診断される。周囲の反対を押し切りがん切除手術を受けるため

金沢大学医学部付属病院へ。幸い手術は成功し、山本さんは

口腔外科教授としての仕事に戻り、マラソンやロードレースにも

復帰した。

ふれあい交流会(カラオケ会場)開催される

2月16日(日)12時 静岡市のカラオケ店で交流会を開催した。

カラオケ店での交流会は、近年では、初めてだとのこと。

参加者は11名と少なかったが、初めてこの交流会に参加した方もいた。

飲食の前に、全員で近況報告を。

参加者の中には、術後間もなく、肺に転移をしていることが判り、18日の

週に手術をする事になったとの報告した人もいた。

また、定期検査で、糖尿病だと診断され、投薬と体重管理をしっかり

するように言われ、日々大変な生活をしていると報告した人もいた。

食事の後は、カラオケ。一人で4曲を歌った人、町内会でカラオケを

楽しむ会に参加している人、数年ぶりに歌った人もいたが、みんなで

大いに盛りあがった一時でした。

 


 NEW!ふれあい交流会のご案内

 ふれあい交流会のご案内

  ★ 日時   平成31年(2019年)2月16日(土) 11時30分集合

  ★ 場所   静岡市葵区両替町2-7-3

          シダックス静岡 (電話 054-253-8186)

  ★ 集合場所 静岡市駅北広場(家康銅像付近)

  ★ 参加費用 500円

                                 誰でも自由に参加して下さい。

         ○ 参加希望者は、下記へ連絡願います。

            * 東部 055-931-9351 勝俣

            * 中部 054-286-8226 杉本

            * 西部 053-855-3303 寺田


介護現場におけるストーマ装具研修会も実施しています。


活動実績の明細

   クリックして、実績表をご覧下さい。

   

 

 



活動の実績2

  クリックして、実績表をご覧下さい。


2018年10月12日(金)PM

静岡市葵区静岡駅北地下街広場にて、身体

障害者差別法および合理的配慮の啓発キャンペーンの一環として、題記チラシと協会30周年記念ボールペンを配布しました。

当日は会員10名がこの行事に参加しました